「おじさんのひとり言」カテゴリーアーカイブ

お正月用しめ飾り製作体験

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「渋川をよくする会」の主催で、お正月用しめ飾りの政策体験会があり、地区の長老が作り方を指導。

おじさんは見よう見まねで憶えて、自分の家のは自作していますが、時代と共に作れる人がだんだん少なくなっています。

今年は、もう何年も作られていなかった「掛け鯛」も準備できました。(これはたぶん鹿野地区独特のものと思います)伝えていきたいものです。
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(うちのばあさんが作りました)

しめ飾り作っています

20161213_10375212月も中旬です。
今日は雨。外の仕事もできないので、お正月用のしめ飾りを作っています。
「昔とった杵柄ならず」、子どもの頃から親父が作っていたの見ていたおじさんはそれを思い出しての作業ですが、まずまずの出来栄えでしょう!
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縄を綯える人も少なくなった昨今です。しめ縄の綯い方は普通と反対の左縄にします。頭は右側など一定の決まりに沿って作っています。
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荒神飾り、仏壇に神棚、宝作観音用など、とりあえずこれだけできました。
あとは玄関飾りを綯ってうらじろなどの飾りを付けて出来上がりです。

わさび漬けを作りました。

 

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レストラン裏の谷川(唐谷)には以前栽培していた名残から今でもわさびがあります。
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それをとって来て、葉、新芽、根に分け水洗いします。新芽がガニメと言われつけるには一番いいとされます。葉も漬けます。根は大きいものはおろし用にし、あとはまた植え戻しておきます。
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漬けるには、約70度の湯に潜らせ、ざるのまま振ります。(この振り方で辛味が決まります)
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それを砂糖、酒、醤油、みりんを入れたものに漬け込みます。
2~3日して、味が馴染んだ頃が食べ時です。

ところでこのしょうゆ漬けの発生が鹿野ということをご存知の方はあまりおられないと思います。(長野県、静岡県の味噌漬け、粕漬けです)
醤油漬けは、おみくじ発売で有名な「女子道社」を創建された宮本重胤様が「鹿野わさび加工組合」を組織され発売されたそうです。
これはその時のパンフレットです。実物がレストランにあります。
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