「おじさんのひとり言」カテゴリーアーカイブ
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「山のたぬき」が海を見たくて!魚が見たくて!!
お世話になりました!ブログ開設以来14年間!!
15年間営業しましたレストランを閉店しました。
改めてご愛顧のお礼を申します。
さておき、このホームページも農家レストランたぬきのページでしたが閉店後は「たぬきの館」のページとして続けています。
レストランのホームページは2016年12月3日、鹿野に移住されたウエーブデザイナーのお手伝いをいただいて開設。それから99753回の閲覧をいただきました。
今年中に10万回の達成はちょっと無理でしたが、
以前のブログ
「農家レストランたぬきつれづれ日記」は2009年4月26日開設のホームページに移行するまで268,538回の閲覧をいただきました。本当にありがとうございました。
いろんなことのあった一年でしたがこれからも元気で頑張っていこうと思います。
みなさまもよいお年をお迎えください。
正月の注連飾りを作りました。
12月の始め、縄を綯っていたしめ縄に飾りをつけて完成させました。
しめ縄を綯うのも子供のころから親父がするのを見ていたたぬきのおじさんはできますが、縄綯をすることが出来る人も少なくなりました。ましては神様用は左縄。
正月用のしめ縄ができるようになれば、農家の人間として一人前になったとか!?(今は死語ですが・・・)
ウラジロ、ユヅリハ、昆布、目刺しのイワシ、橙、串柿、等のめでたいもので飾りつけします。
それを玄関、荒神さま、恵比寿さま、仏さま、など、八百万の神様に飾ってお正月をお迎えします。
お墓、宝作神社にも飾りました。
面倒くさいかもしれませんが、できる限り続けたいと思います。
「もういくつ寝るとお正月」
わさび漬けを作っています
「わさびといえば、鹿野」「鹿野といえば、わさび」と言われてきたように、鹿野はわさびの生産、加工がたくさん行われていました。でも今はハウス栽培の葉わさびを除いて以前からの沢わさびを栽培されている方はほとんどおられなくなりました。
我が家での裏の谷川・唐谷で沢わさびを栽培していました。その名残か今でもいくらかのわさびがあります。
そのわさびを掘ってきてわさび漬けを作ってみました。
葉、新芽、根に分け水洗いします。新芽がガニメと言われ漬けるのに辛みが多く一番いいとされます。葉、茎も漬けます。根(芋)は大きいものはおろし用にし、あとはまた植え戻しておきます。
新芽、葉、茎、をそれぞれ約70度の湯に潜らせ、ざるのまま振ります。(この振り方で辛味が決まります)わさび漬けを作ることを「わさびをふる」と呼ばれるのもこの振ることに由来します。
それを砂糖、酒、醤油、みりんを入れたものに漬け込みます。
2~3日して、味が馴染んだ頃が食べ時です。日本酒のあてに最高です!
ところでこのしょうゆ漬けは知る人ぞ知る、鹿野が元祖ということをご存知の方はあまりおられないと思います。(長野県、静岡県の味噌漬け、粕漬けです)
醤油漬けは、おみくじを創建された宮本重胤様が「鹿野わさび加工組合」を組織され発売されたそうです。
これはその時のパンフレットです。実物がレストランにあります。