「おじさんのひとり言」カテゴリーアーカイブ

今日は「11月3日」

11月3日です。
45年前、前の事業(スーパーひかり)を開店した日です。27年間営業しました。
そして17年前、農家レストランたぬきを閉店した日です。15年間営業しました。
それから、「たぬきの館」の看板をかけた日です。

いろんなことがあった11月3日です。
妻に感謝、家族に感謝。「ありがとう」
これからの「11月3日」何があるかな!
『もう少し頑張ろう。』

鹿野総合支所、跡地計画


老朽化で建て替えが計画され、新しい総合支所の工事が間もなく始まり、来年度には共用が開始される。それはさておき、現支所の跡地計画が大変気になるところです。
鹿野地域は9000人の人口があった(昭和30年)をピークに今は2000人を割っています。そんな疲弊ともいわれる状態を何とかするのがこの跡地の利用と思っています。
そんな中、この度市当局から整備基本計画が示された。それは、癒しや安らぎ、当たり前の日常風景、観光情報、イベント情報を発信という考え方で観光交流拠点を整備するというものでした。

この基本計画のもと、基本計画、実施設計がなされ令和10年には共用が開始されます。
まだ紆余曲折があると思いますが、鹿野地域の発展がなされることを期待するものです。

山の神祭

きょうは「山の神」山の神とは、山を守り支配する神で、2月9日と11月9日にお祭りをします。
諸説あるようですが、この日には山の神が樹木の種をまきに来る日で山に入るとたたりがあると言われています。またこの日は神が山から田に降り、田の神となるとも言われます。 (要はこれから11月までは気候も良く、野良仕事に励めというのでしょう)
今ごろはあまり気にしない人もいますが、以前は農林業に携わる人はこの日は仕事を休み、春の仕事に備えていました
祭事もほとんど行われていませんが、山の神は女性の神様とあってタイなどのきれいな魚を供えると嫉妬するとの言い伝えからオコゼなど醜い魚を供えます。我が家ではとりあえず煮干しをお供えしてこれからの安全を祈りました。
我が家の山の神様にも感謝して・・・

たぬき池水抜き、清掃


明日から寒波が来るという今日ですが、日差しも暖かいのでたぬきの池の掃除をしました。
ミズバショウの芽が伸び、セリも食べれそうです。

水を抜くと泥の中にオイカワやカワニナが・・・
たぬきの池には赤い鯉や金魚は居ません。
自然に生育しているものだけです。

裏山(唐谷)から流れる水を引き入れ、きれいになりました。

池の上には白の藤棚があります。(5月中旬が見頃)

白たぬき購入

光市室積の普賢寺境内で毎月第4日曜日に開かれている今昔市(フリーマーケット)に行っていました。
興味はあったのですがレストラン営業でなかなか叶わなかったのですが閉店で日曜日にも出刈ることができるようになりました。
境内には30数店舗が出店。
寒さにも関わらず多くの人出です。




その中にあったのが信楽焼の白いたぬき!
ちょっと値引き交渉をして

また、ひとつたぬきが増えました。

「山のたぬき」が海を見たくて!魚が見たくて!!

今年初めての投稿になります。10万回の閲覧をいただきました。
今年もよろしくお願いします。
さて、外は雨!
思い立って海沿いの道の駅巡りをしてきました。

萩の「ゆとりパークたまがわ」、道の駅「阿武町」そして萩「しーまーと」
いずれも鮮魚の販売が活発です。
いろいろ買って、
猛毒のマフグもフグ調理師免許所持のおじさんは丸体で購入できました。

しばらく魚は買わなくてもよさそうです。

お世話になりました!ブログ開設以来14年間!!

15年間営業しましたレストランを閉店しました。
改めてご愛顧のお礼を申します。

さておき、このホームページも農家レストランたぬきのページでしたが閉店後は「たぬきの館」のページとして続けています。
レストランのホームページは2016年12月3日、鹿野に移住されたウエーブデザイナーのお手伝いをいただいて開設。それから99753回の閲覧をいただきました。
今年中に10万回の達成はちょっと無理でしたが、

以前のブログ
「農家レストランたぬきつれづれ日記」は2009年4月26日開設のホームページに移行するまで268,538回の閲覧をいただきました。本当にありがとうございました。
いろんなことのあった一年でしたがこれからも元気で頑張っていこうと思います。
みなさまもよいお年をお迎えください。

正月の注連飾りを作りました。


12月の始め、縄を綯っていたしめ縄に飾りをつけて完成させました。
しめ縄を綯うのも子供のころから親父がするのを見ていたたぬきのおじさんはできますが、縄綯をすることが出来る人も少なくなりました。ましては神様用は左縄。
正月用のしめ縄ができるようになれば、農家の人間として一人前になったとか!?(今は死語ですが・・・)
ウラジロ、ユヅリハ、昆布、目刺しのイワシ、橙、串柿、等のめでたいもので飾りつけします。

それを玄関、荒神さま、恵比寿さま、仏さま、など、八百万の神様に飾ってお正月をお迎えします。

お墓、宝作神社にも飾りました。
面倒くさいかもしれませんが、できる限り続けたいと思います。
「もういくつ寝るとお正月」

わさび漬けを作っています

「わさびといえば、鹿野」「鹿野といえば、わさび」と言われてきたように、鹿野はわさびの生産、加工がたくさん行われていました。でも今はハウス栽培の葉わさびを除いて以前からの沢わさびを栽培されている方はほとんどおられなくなりました。
我が家での裏の谷川・唐谷で沢わさびを栽培していました。その名残か今でもいくらかのわさびがあります。
そのわさびを掘ってきてわさび漬けを作ってみました。

葉、新芽、根に分け水洗いします。新芽がガニメと言われ漬けるのに辛みが多く一番いいとされます。葉、茎も漬けます。根(芋)は大きいものはおろし用にし、あとはまた植え戻しておきます。


新芽、葉、茎、をそれぞれ約70度の湯に潜らせ、ざるのまま振ります。(この振り方で辛味が決まります)わさび漬けを作ることを「わさびをふる」と呼ばれるのもこの振ることに由来します。
それを砂糖、酒、醤油、みりんを入れたものに漬け込みます。
2~3日して、味が馴染んだ頃が食べ時です。日本酒のあてに最高です!

ところでこのしょうゆ漬けは知る人ぞ知る、鹿野が元祖ということをご存知の方はあまりおられないと思います。(長野県、静岡県の味噌漬け、粕漬けです)
醤油漬けは、おみくじを創建された宮本重胤様が「鹿野わさび加工組合」を組織され発売されたそうです。
これはその時のパンフレットです。実物がレストランにあります。