緑茶の新茶は♪♪夏も近づく八十八夜・・♪♪で知られる5月初旬ですが、
紅茶の新茶は今時季です。
ちょっと固めの新芽が紅茶には適しているといわれます。
これを丁寧に手摘み、ざるに入れ、一晩しおらせ柔らかくし(萎凋)、
茶葉の細胞膜を揉みほぐし細胞組織を破壊して細胞内の可溶性成分を溶け出しやすくするため約30分揉みます。(揉捻)
これを自作の発酵機で約3時間発酵させます。緑色の茶葉が紅茶色になります。(発酵)
さらに自作の乾燥機(ふとん乾燥機の熱風を取り込むよう改造)で約3時間乾燥すると紅茶の完成です。
一連の作業ですが茶葉は生き物です。なかなかうまくできないこともあります。
こうして作った紅茶をレストランで販売しています。もちろん飲むこともでします。