「おじさんのひとり言」カテゴリーアーカイブ

開店記念日

11月3日は開店記念日!!
農家レストランたぬきは2007年(平成19年)11月3日に開店しました。
それから14年、3日から15年目になります。
その間ご愛顧いただいたお客様に感謝。
そしてたぬきのおばさんに感謝。協力してくれた家族に感謝です。
これからもできる限り営業を続けていこうと思います。
よろしくお願いします。
本日ご来店のお客様に感謝のしるしとして花の苗を差し上げます。

煙突掃除をしました。

朝晩の気温が10度を切るようになりました。
レストランの暖房は薪ストーブ(たぬきストーブ)、点火の準備をしました。

一年に一回、今時期に煙突の掃除をします。
高いところが苦手なおじさんにとっては至難の仕事です。
ヘルメットをして、梯子を登り・・


これでまた春まで暖かいレストランんで食事を楽しんでいただけます。

「紅茶」作っています。

新茶の摘み取りが始まりました。
紅茶は1年以上熟成したのが美味しいと言われていますが、新茶の出来立て(ファーストフラッシュ)人気です。

摘んだ茶葉を一晩ざるで萎れさせ、

揉み板で揉んで茶葉に傷をつけます。(茶葉の成分をよく抽出するため)

2~3時間程度発行させたものを乾燥すると紅茶の完成です。

鹿野茶の云々をまとめてみました。

今日は「山の神」

「山の神」と言ってもたぬきのおばさんでも、箱根登りの駅伝選手でもありません。

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山を守り支配する神で、2月9日と11月9日にお祭りをします。                                                                                                                                                                          この日には山の神が樹木の種をまきに来る日で山に入るとたたりがあると言われています。またこの日は神が山から田に降り、田の神となるとも言われます。 (要はこれから11月までは気候も良く、野良仕事に励めというのでしょう)                                                                                        今ごろはあまり気にしない人もいますが、以前は農林業に携わる人はこの日は仕事を休み、春の仕事に備えていました。                                                                                                                                       祭事もほとんど行われていませんが、山の神は女性の神様とあってタイなどのきれいな魚を供えると嫉妬するとの言い伝えからオコゼなど醜い魚を供えます。                                                                                                                                                                                     我が家ではとりあえず煮干しをお供えしてこれからの安全を祈りました。

明日から14年目

2007年(平成19年)11月3日に『農家レストランたぬき』は産声を上げました。それから13年、当初は「3か月維持できんだろう」とも揶揄されたそうですが、13年経ちました。ひとえにお客様と応援して下さった皆様のおかげです。それに何はさておき、たぬきのおばさんこと、奥さんと家族の協力のおかげと感謝しています。
この気持ちを胸にあと何年できるかわかりませんが、できなくなるまでやります。
これからもよろしくお願いします。
13年前の写真がありましたので何点か紹介します。

田舎暮らしのお遊び!

「椿油づくり」
裏山で採った藪椿の実を割り、七の種を取り出します。

その種を弱火で10分余り乾煎り

薄皮を取ってすり鉢ですりつぶします。

ペースト状になったのを竹の筒にいれ、

ミニジャッキを利用して自作した搾油機で絞ります。

数滴の粘りのある液体(椿油)が採れました。

もったいなくて何に使ったらいいのかわかりません!
でも田舎暮らしの楽しいお遊びです。