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秋茶は美味しい!


新茶の季節は春4月~5月というのが一般的ですが、秋の9月~10月に摘んだ茶葉はやわらかな味わいで渋みと甘みのバランスがとれており、飲みやすい味です。夏の日差しを浴びた葉はカテキンは抗酸化作用、殺菌作用、抗ガン作用、高血圧低下作用、血糖値上昇抑制を多く含むといわれています。
そんな秋の茶葉を釜炒り、手揉み、天日干しして鹿野茶を作っています。

そんな茶葉で紅茶(鹿野和紅茶)も作っています。一晩風に当てた葉を生で揉み、約2時間発酵させ、自家製の乾燥機で乾燥させています。

秋摘みの紅茶はオータムナムと呼ばれ、甘み成分が凝縮、渋みが少なく、まろやかな味わいです。
秋摘みの鹿野和紅茶を召し上がりください。

ポポーのジャム作っています


「ポポー」って知っている人は少ないかと思いますが、
北米原産のアケビのような果物。
味は南洋産のようなトロピカルな味で「生」では日持ちがしない為フレッシュではあまり流通していません。
そんなポポーをたぬきの庭で栽培しています。
皮を取り種を抜いて実だけをジャムにしています。


そんな珍しいポポーのジャム、たぬきの舘、ふるさとマルシェで数量限定で販売しています。

鹿野固有のヤマアジサイ「鹿野の華」

先日知人が鹿野で学名を hydrangea serrata Kanonohanaとするヤマアジサイが存在することを聞きつけてきて、
そのようなヤマアジサイが存在することを知らんかった恥、早速探しました。インターネットで検索、ネットショッピングで求めることができました。

20cmほどの苗木ですが、次のような表示も付いていました。

大事に育てて来期には立派な花を咲かせます。そして鹿野を代表するアジサイにします。

斧に刻まれた線は神への感謝

先日テレビで紹介していた斧に刻まれた線。
おじさんも早速確認してみました。

斧の左側には3本の線
3本の線は「ミキ」で「お神酒」(オミキ)を表しているとのこと。
ところが我が家のは斜めの線が一本。これが何を表すかは不明。
右側には4本の線が刻まれている。これは四気と言われ、太陽・土・水・空気…木を育てる気のこと。つまり自然のことのようです。
作業の前に斧を木にたてかけて、山の神様が与えた木(自然)を使わせていただくことへの感謝と伐採の許可、作業の安全を祈ったということのようです。
作業の道具にも素晴らしい気持ちが込められているのです。
なお4本線の上の模様も何か意味があるのでしょうが今のところ不明です。

同様の線が鉞(まさかり)にもあるかとみると

ありました。
現在販売されているものに同様の線があるかは知りませんが、
写真の斧、鉞はおじさんが子供のころから我が家にある品物なので70年以上前のものです。

 

 

今咲いている花

たぬきの庭で今見られる花
ボタンクサギ
先日紹介した「クサギ」のような独特な匂いあり!

例年より10日くらい遅い開花。
(今年は球根植物の開花が遅いのでは!?)

大株になっています。

夏の定番はサルスベリ
三色見られます。
その他いろいろ、庭で探してください。

今咲いている花

たぬきの庭で今咲いている花を紹介します。
タヌキマメ
シンボル的存在の「たぬき豆」秋吉台には群生もあるようですが、鹿野ではあまり見かけません。

おしべの長さから「オオギツネノカミソリ」
今年は球根植物の咲時期に注意!
暑い(高温)のわりに咲き時期が10日くらい遅いみたい。

零余子(むかご)から株を増やして300株はあるかな!

南蛮の表現はあるけど日本の元来種だそうです。
別名「ツルセンノウ」

茶摘みがはじまりました。


5月声と共にたぬきの畑の茶も目が伸びてきました。


手摘みした茶葉を鉄窯で炒り、揉みこんで、天日干しする鎌倉時代から続く「鹿野茶」の製法です。

新茶を袋詰めしました。「たぬきの舘」「ふるさとマルシェ鹿野」で販売しています。
鹿野茶の歴史についてまとめてみました。
鹿野茶は名刹漢陽寺の開山・用堂明機禅師に由来する歴史ある茶です。